メルカリの値下げ交渉を成功させて仕入を10%安くしよう

(この記事は2019年10月21日に更新しました)

メルカリって値切れるって知ってましたか?

メルカリなどのフリマアプリ特有の文化として、
値引き交渉は当たり前になっています。

フリマアプリでせどりの仕入れをする際は、
この値引き交渉を上手く活用するだけで
仕入れ値を10%以上抑えることも可能です。

この記事では効果的な値引きについて解説していきます。

効果的な値引き交渉

値引き交渉①
メルカリは値引き交渉が文化として認められています。
購入前には必ず値引き交渉をしてから購入してください。

効果的な値引き交渉のポイントは

・適正な価格提示
・相手にウンと言いやすい丁寧な文章

この2つです。

適正な価格提示

当たり前の話ですが、
商品を売っている人はお金がほしくて商品を出品しています。

値引き交渉をする時は、

「相手が納得する価格はどの辺なのか」

をある程度見極めてから交渉していきましょう。

納得する価格といわれても
なかなかイメージが付きにくいと思いますので、
僕が実際に行っている目安を紹介しますね。

僕の場合はまず

出品価格の15%引きから値引き交渉を開始します。

10,000円の商品だったら
8,500円から交渉します。

相手の返事がOKであればそのまま購入させてもらいます。

もし返事がNOの場合は

次は10%引きで提示します。

メルカリの出品者さんの多くは
主婦や学生、若い社会の方達です。

お金に変えたくて自分の物を出品している人がほとんどなので
ある程度は早く売りたいと思っています。

これまで様々なパターンで値引き交渉してきましたが
だいたい10%引きぐらいなら値引き交渉に
応じてくれる出品者さんが多いです。

メルカリの出品に慣れている人は、
価格交渉が来て当たり前ぐらいの気持ちなので、
恐れずに自分の希望を伝えていきましょう。

丁寧な文章

当たり前のことですが、
値引き交渉する際は相手が不愉快にならないように
丁寧な文章で行いましょう。

【悪い文章例】
・5,000円なら買います
・値引きできますか?
・安くなりませんか?

この文章がだめとは言いませんが
相手が値引きしても良いと思ってもらうには不十分すぎます。

【良い文章例】
「購入を検討しています。勝手なお願いで申し訳ありませんがいくらかお安くなりますでしょうか?
◯◯円(15%引きの価格)でしたら即購入したいと考えております。よろしくお願いいたします。」

これは僕が実際に価格交渉の時に送っている文章になります。
まずはこの文章で交渉を開始して、
相手の返事がNGの場合は

「ご無理を言って申し訳ありません。それでは◯◯円(10%引きの価格)ではいかがでしょうか?」

それでもNGなら
そのままの出品価格で購入
※出品価格でも利益が出る商品の場合

みたいな感じです。

あなたなら上の2つの文章が同時に来た場合
どちらに売りたいと思うでしょうか?

ネット上だとどうしても気が大きくなってしまいがちですが
顔が見えないだけで他はリアルと何も変わりません。

敵を増やしても良いことはひとつもないので
しっかり丁寧な対応を心がけてください。

「値引き交渉不可」でも聞いてみる

商品説明文やプロフィールなどに
値引きできません、値引き交渉不可
と書いている出品者もいます。

こう書かれてしまうと値引き交渉しにくいとは思いますが、
僕の経験上、結構値引き交渉は成功します。

ダメもとで聞くのも全然ありです。

しかし、本当に値引きができない出品者もたくさんいるので、
一度聞いてみてダメだったらすんなり引きましょう。

同梱で価格を安くする

仕入れができる商品が見つかったら
その出品者が出品している一覧を確認しましょう。

もし他にも利益が出る商品があったとしたら
同時に交渉することができます。

仕入れができる商品を見つけて交渉コメントを送ったら
その出品者のプロフィールから他の出品を確認します。

その中にも仕入れができる商品があった場合は、
同梱して発送できないかを確認しましょう。

もし、送料が変わらず1つの封筒や段ボールに梱包できるなら
一つ分の送料が浮くことになるので、
その分価格を下げてもらうことができる可能性があります。

相手も同時に買ってもらった方が手間が省けるので、
価格交渉にも応じてくれやすくなります。

この記事のまとめ

・値引き交渉は必ず行う
・相手を考えて丁寧な対応を心がける
・値引き交渉不可でも聞いてみる
・同梱で価格を安くする

値引き交渉が成功すればその分はまるまる利益になります。
価格交渉は一手間かかりますが必ず行うようにしましょう。

これは何もメルカリだけに限った話ではありません。
仕入れ価格を下げるためには
価格交渉スキルは必ず必要になります。

利益を最大化させていくためにお店や出品者を味方につけましょう。