せどりの必要経費って?勘定別のまとめと注意点

せどりの必要経費って?勘定別のまとめと注意点

「せどりを始めたいけど
いったい月にどれぐらいお金がかかるの?」

「自分の経費って適正なの?」

こんな方のために
せどりにかかる経費の種類と
注意点をまとめました。

せどりの経費の種類

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  • 支払い手数料
  • アカウント維持費
  • 送料
  • 人件費
  • 外注費
  • 家賃
  • 旅費
  • 通信費
  • 消耗品費
  • 交際費
  • 会費
  • 研修費
  • 広告宣伝費
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支払い手数料

主にアマゾンやヤフオクなどの
プラットフォームに徴収される販売手数料です。

売上により変動するので
大まかに売上の◯%ぐらい
という感じで把握しておきましょう。

ツールの使用料などもここに含まれます。

アカウント維持費

アマゾンなら大口出品者登録料
ヤフオクならプレミアム会員の月額料金がかかります。

送料

仕入先からの送料と
お客様への送料になります。

送料の削減方法については
以下の記事にまとめてあります

[blogcard url=”https://blog.lienworld.jpsouryou-hikaku-725.html″] [blogcard url=”https://blog.lienworld.jpsedori-haisouhikaku-712.html″]

人件費

社員さんの給料やパートさんや
アルバイトさんの給料になります。

もちろん自分の給料も忘れずに。

外注費

内職さんや在宅で仕事してもらっている
外注さんの費用になります。

地代家賃

事務所や倉庫の毎月の家賃になります。

旅費交通費

仕入れに行った時の交通費やガソリン代
遠征などに行った時の電車代になります。

通信費

インターネット回線や電話代などになります。
またDropboxなどのデータ保管サイトの
使用料金もここに含まれます。

消耗品

段ボール代や封筒
ハサミやカッターなどの
物販に直接使用している消耗品になります。

会議費・交際費

2人以上での食事やお茶代になります。

仕入に行った時の昼ごはんも2人以上であれば
この科目に加えてください。

会費

せどりの塾やコミュニティで
発生する月額会費などになります。

研修費

なにか物販でセミナーに参加した時のお金や
コミュニティ内の月額会費なども含まれます。

広告宣伝費

アマゾンスポンサープロダクトや
楽天で使った広告代などになります。

オリジナル商品を販売している方は
使うことが多いでしょう。

経費を洗い出す

せどりで稼いでいくためには
しっかりと数字と向き合うことが必要不可欠です。

一体月にどれぐらいの経費がかかっているのか。
それがどこにどれぐらいなのか。

最低限これぐらいは把握しておいてください。

せどりの数字に関しては
以下の記事にまとめてありますの参考にしてください。

[blogcard url=”https://blog.lienworld.jpsuujikanri-476.html″]

固定費に注目する

経費には毎月金額が決まっている固定費
売上などによって変動する変動費があります。

変動費売上によって上下するので
売上に対して大体◯◯%ぐらいかかる
ということを意識しておきましょう。

問題なのは固定費の方です。

家賃や給料などは
どれだけ売上が高くても低くても
必ず同じ額以上を決まった日に
払わなければいけない
ので

キャッシュフローに
密接に関係してきます。

外注費や内職さんなどのお給料も
できれば固定ではなく

売上や利益に対して
何%といった変動型にしていきましょう。

純利益を明確にする方法

経費が明確になれば

自分が一体いくら稼いでいるか

が明確になります。

しかしなかなか経費に目を向けるというのは
面倒くさいし見たくない気持ちも出てきます。

そこでオススメなのが
せどり家計簿をつけることです。

1日毎にせどりで使ったお金を書き出していきます。

仕入れに使った交通費やガソリン代
食事や飲み物代(より明確にするため)など

使ったお金全てを
1日単位で記帳してみてください。

これを付けることによって
何にいくら使っているか
が明確になりますし

何よりも自分のイメージとの
ギャップを掴むことができます。

だいたいの人は自分のイメージと
実際使っている金額には
ギャップがあります。

これぐらいいいだろうと
思って使ってしまっています。

このギャップを持ったまま
ビジネスを拡大していくと

気づいたら手元に全然お金が残っていない
という事態に陥りかねません。

家計簿アプリなどを使えば
簡単に入力することができます。

今自分が使っているお金が
明確に言えないという方は

面倒くさくても
最低1ヶ月間は取り組んでみて下さい。