年末商戦はやらない方がいいです。
矛盾することを言って
申し訳ありません。
最初にお詫びします。
ここ数日、年末商戦が
いかに稼げるかを書いてきましたが
全く真逆のことを書きます。
特に今せどりで稼げている人は
必ず最後まで読んでほしい内容です。
年末商戦だけ人間
せどらーで情報発信
している人の中には
年末商戦だけの実績を語って
自分をブランディングしている人がたくさんいます。
せどりで月商1000万いきました!
月収200万円達成しました!
もちろんウソじゃないとと思いますが
だいたいが年末に叩いた数字を実績として語っています。
そんな人に限って通常月の
売上や利益ベースが低かったりします。
年末商戦はハッキリ言って
資金を持っていれば誰でも稼げる時期です。
いくら資金を投下したかによって
売上は大きく変わってきますし
完全に資金のパワープレイで
数字を伸ばすことができる時期です。
つまり年末の実績は
アテにはなりません。
重要なのは
普段の月でいくら売っているか。
いくら利益を出しているか。
そして出し続けているかです。
ちなみに僕の最高月商は
ちまたでは商品が売れないとされている
8月に達成した数字です。
資産化されないリサーチと行動
年末商戦で良く見られるのは
年末だけは違うジャンルを扱う人達です。
例えば普段はやってないけ
ど年末だけはおもちゃを扱う人。
需要に合わせて商品を
提供していくことは
間違いではありませんが
一番重要な”行動や知識の資産化”にはなりません。
年末商戦はとにかく12月に売れる商品
定価超えしている商品だけをリサーチして
仕入れて売っての繰り返しになります。
それを個人でやっていたとしたら
まさに寝る暇もありません。
でもですよ。
そんな必死こいてリサーチした商品も
年が明けるとせどらーの余剰在庫に変わり
価格がどんどん下がって
全く利益がとれない商品に変わってしまいます。
これってものすごく
時間の無駄だと思いませんか?
貴重な1ヶ月を
ただその時稼ぐためだけに使う
次の月もその次の月も稼げる商品に使う
最終的に稼ぎが多いのはもちろん後者です。
12月だけで見たら
明らかに前者の方が稼げます。
でも重要なことは
一過性の稼ぎではなく
稼ぎ続けることです。
その時は良いかもしれない。
でも結局は長く稼ぎ続けた者しか残らない。
常に行動を資産化することを忘れないでください。
やるなら徹底的に
上にも書いたとおり年末だけ
扱うジャンルを変えたりするの
はオススメできません。
でも自分がやると選択したらなら
徹底的に攻めまくってください。
一番最悪なのが中途半端に
他ジャンルに手を出して
普段稼げているジャンルが疎かになることです。
これはただ美味しい話に
飛びついてるだけの状態で
ビジネスのブレにつながります。
やるなら徹底的に攻めましょう。
そして徹底的に攻めるためには
普段の事業を仕組み化しておくか
外注さんなどを利用して
年末商戦の事業を組むかどちらかです。
年末商戦は資産化されないので
ある意味外注さんに任せた方が
普段やるべきことに集中して行えるので効果的です。
年末商戦に頼るな
ここまで書いてきて
結局何が言いたいかというと
年末商戦に頼ったビジネスの組み立てを
してはいけないというこです。
ましてや1年の計画に年末商戦の数字を
加味して考えている人がいたらそれは
大きな間違いです。
物販において年末商戦やハロウィンは
ボーナス的な要素ぐらいで捉えておいて
ちょうどいい感じです。
何度も言っていますが
自力をつけていくこと。
僕は去年から敢えて
年末商戦には積極的に参加していません。
年末でも普段やることを淡々とこなす。
周りが年末商戦で躍起になっている間に
1ヶ月分行動を資産化しています。
この1ヶ月の差は売上以上の
差になって後で現れてきます。
もし今後やることになったら
その時は徹底的に稼ぎ切るぐらいやります。
ですが先を見据えた動きではないこと
にはあまり積極的にはなれません。
この記事のまとめ
・年末商戦だけの売上や利益に騙されてはいけない
・年末商戦は何も資産化されない
・やるなら徹底的に攻めろ
・先を見据えて自力をつける
この記事は賛否両論あると思います。
勘違いしてほしくないのは
年末商戦をするなとは言っていません。
ただ年末商戦はその場しのぎ感が半端なく
後に何も残らないと思っているので
それを伝えたくて
この記事を書きました。
何も残らない行動は仕組み化して
他の人にやってもらえばいいと思います。
普段のビジネススタイルを
全く変えずに年末商戦を
プラスできたら最高です。
特に今せどりで稼いでいる人は
この記事を参考にして
今年の戦略を練ってみてください。