【せどり】一目でわかる販路の特徴Amazon~メルカリまで

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物販において販路選びは非常に重要な部分です

日本だけでも様々な販路があり
それぞれ違った特徴があります。

Amazonが売れる、楽天が売れる。
ヤフーショッピングが良い。メルカリが良い。ヤフオクが良い。

それぞれの販路に一長一短がありますので
一概にどこが良いってわけではありません。

一つだけ共通していることは

「どこでも売れる」ということです。

この記事では
それぞれの販路の特徴について解説していきます。

Amazon

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Amazonは今やネット物販の頂点に君臨する最大手のプラットフォームで
現在でも利用者数を伸ばし続けています。

顧 客 手数料 配 送 サポート 競争率 入金サイト
男性 約15% 2週間に1回

・顧客層

Amazonは男性の利用者が圧倒的に多いプラットフォームです。

・手数料関係

Amazonで差し引かれる主な手数料は
アカウント維持費、販売手数料、発送手数料の3つです。

アカウント維持費は大口出品者契約で月額5,000円かかります。
販売手数料や発送手数料はカテゴリや商品の大きさや重さによって様々ですが
売上の15%は差し引かれると思っておけば間違いありません。

・配送関係
配送はAmazonの最大の特徴でもあります。
フルフィルメント by Amazon(FBA)というサービスを利用すれば
発送から入金までの作業を全てAmazonが行ってくれます。

・サポート
サポート面においてもAmazonは最も充実しているといえます。
レスポンスも非常に早く、対応も丁寧なのも
安心して利用できる理由の一つです。

・競争率
そんな便利なAmazonだからこそライバルは非常に多いです。
また参入障壁が低いことから
国内転売をしているほとんどの人がAmazonを利用しています。

・入金サイト
Amazonの入金サイトは2週間に1回になります。
他のサイトと比べると早くもなく遅くもなくと言った感じです。

楽天

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顧 客 手数料 配 送 サポート 競争率 入金サイト
女性 プランで変動 40日に1回

日本最大手のECサイト楽天。
最近の利用者数の減少は気になりますが
Amazonと肩を並べる大きなプラットフォームです。

・顧客層

楽天は女性の利用者が圧倒的に多いプラットフォームです。
特に20代、30代の女性に支持されています。

・手数料関係

楽天はAmazonと違って出店プランによって手数料が異なります。
特に注意したいのは初回出店料です。

このようにプラン別で初期費用が変わってきますので
楽天に出店するならある程度腰を据えてやる覚悟が必要になってきます。

・配送関係
楽天は基本的には自社配送になります。
代行業者などもありますが、自社で配送するスタイルがベストです。

・サポート
僕自身あまり楽天の知識がありませんが
営業マンの対応などを見る限りサポート体制はしっかり整っていると思います。

・競争率
楽天は参入障壁が高くライバルの人数はさほど多くはありません。
しかし、人数の割に強者が多いイメージです。
僕の周りにも楽天の月商が何千万から何億という人もたくさんいますし
単品通販などで大成功を収めているショップも多数存在しています。

・入金サイト
ここが楽天の最大のデメリットとも言えます。
楽天は基本的に月末締め翌々月10日支払いなので
売れてから着金するまでのスピードがかなり遅いです。

キャッシュフローの面から見ると
初心者や資金が少ない人には向いていないプラットフォームになります。

ヤフオク

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根強い人気を誇るオークション最大手のヤフオク。
その使いやすさと自由度の高さが長い間指示され続けているプラットフォームです。

顧 客 手数料 配 送 サポート 競争率 入金サイト
男女 8% 先払い

 

・顧客層
ヤフオクは男性と女性の割合はほぼ一緒のプラットフォームです。

・手数料関係
ヤフオクは手数料が安いことが最大の特徴です。
アカウントの維持費は月額1000円程度で
販売手数料も売上の8%となっています。

これは他のプラットフォームに比べても圧倒的に安く
個人利用者が多いオークションサイトならでは特色です。

・配送関係
配送は少し面倒な部分が多いです。
落札から発送まで直接やり取りをして自社で配送という形になります。

・サポート

個人的にはヤフオクのサポートは対応が悪い印象です。
ほとんど定型文での返信でレスポンスも遅く
当事者同士でなんとかしてくださいって感じの対応が多いです。

・競争率
ヤフオクはオークション形式なので個人出品者も多く競争率は低めです。

Amazonのように一つの商品に対して
たくさんのショップがすぐに見れるような仕組みではないので
他と比較して買うという感じではありません。

如何にお客様に自分の出品を見てもらうかが鍵になります。

・入金サイト
入金サイトでヤフオクにかなうプラットフォームはありません。
ヤフオクが最強です。

基本的に購入者からの入金を確認してからの発送になるので
キャッシュフローが非常に優れています。

メルカリ

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このサイトでも何度も登場するフリマアプリ「メルカリ」
スマホメインで手軽さをとことん追求し
若い女性を中心に急成長しているプラットフォームです。

顧 客 手数料 配 送 サポート 競争率 入金サイト
女性 10% 1週間に1回

 

・顧客層
メルカリは若い女性、主婦層が多いプラットフォームです。

・手数料関係
メルカリの販売手数料は売上の10%になります。

・配送関係
メルカリも基本的には自社配送になります。

ほとんどが送料込みでの販売になるため
送料コストが高い人には不利になるプラットフォームとも言えます。

・サポート
サポート体制はまだまだ整っていないという印象です。
最近になって少しずつ良くなってきていますが
10%の手数料に見合う対応とは言いづらいレベルです。

・競争率
メルカリもヤフオクと同じように
ライバルの多さにはあまり影響を受けないプラットフォームです。

特に欲しいと思った時に商品があれば買うみたいな感じなので
目に留まるタイミング次第で売れ行きは変わってきます。

・入金サイト
配信当初は2週間に1回でしたが今は1週間に1回になっています。
これはかなりのプラスポイントで
キャッシュフローの面から見るとメルカリは優秀なプラットフォームと言えます。

まとめ

顧 客 手数料 配 送 サポート 競争率 入金サイト
Amazon 男性 約15% 2週間に1回
楽 天 女性 プランで変動 40日に1回
ヤフオク 男女 8% 先払い
メルカリ 女性 10% 1週間に1回

 

このように各プラットフォームの特徴をまとめてみると
それぞれ良い所もそうでない所も見えてきます。

販路選びで一番重要なことはもちろん利益を最大化させることです。

注意してほしいのは
この最大化というのは利益率や利益額ではありません。

利益を最大化させるのは自分なんです。
”今の自分”が利益を最大化させられる販路を選ぶことが一番重要です。

例えば資金が少ないのに楽天で出店するとか
男性向けの商品をメルカリで出品するとか
副業の人が手間の多いヤフオクをメインにするとか

決してダメだと言っているわけではありませんが
プラットフォームの良い所を活かしているとは言えません。

人それぞれ資金量も違えばライフスタイル、目指している目標も違います。

物販は長く続けることが何よりも重要
続けやすい販路や方法を継続させていくことが成功への道です。

ターゲッティングをしっかり絞って
自分自身がやりたいスタイルに合う販路を見つけてくださいね。