(この記事は2019年9月26日に更新しました)
「電脳仕入れ」「オンライン仕入れ」という言葉を聞いたことがありますか?
せどりの仕入れ先は大きく分けて2つに分けることができます。
・ネットショップやヤフーオークションから仕入れる→電脳仕入れ、オンライン仕入れ
それぞれの特徴や、どちらが自分に合っているか知りたい方はこちらの記事にまとめています
メルカリ仕入れの特徴は、
・ネットショップやヤフーオークションに比べると操作がカンタン
・利益が出る商品を見つけやすい
特に転売初心者の方や、お小遣い稼ぎをしたい方にはおすすめの仕入れ方法です。
とはいっても、メルカリには無数の商品が出品されていますので、
やみくもに探しても利益が出る商品を見つけることは難しいです。
この記事では「より簡単に稼げる商品を見つける方法」をわかりやすく解説していきます。
CONTENTS
メルカリとは
メルカリは2013年7月の配信以降、急激に成長し続けているフリマアプリです。
アメリカ版もリリースされて2016年9月には日本語版が3500万ダウンロードを達成しました。
今やあのヤフオクをも凌ぐ勢いで成長を遂げています。
メルカリがもたらした革命は、
とにかく簡単に商品を売ることができる点にあります。
スマホさえあれば5分もあれば商品を出品できてしまうので、
今まで難しそうだったインターネットで物を売ることがぐっと身近になりました。
メルカリ仕入れが稼ぎやすい理由
早い者勝ちで商品が購入できる
メルカリとオークションサイトの決定的な違いとして、
常に即決価格で買えるです。
オークション形式は、何月何日の何時までという期日が決められていて、
欲しい人が買ってもいい金額をオークション形式で入札していきます。
※ヤフオクなども即決システムを導入していますが、基本仕入れられる金額ではありませんので割愛します
対してメルカリは全てが即決価格での出品なので、
買いたいと思った時に買うことができます。
なので、初心者でも先に商品を見つけることができれば能力や経験に関係なく仕入れができます。
安く出品されている場合が多い
メルカリはCtoC(一般消費者間での取引)のアプリなので、
基本的には僕たちのような業者よりも個人の方の出品が圧倒的に多いです。
商品を売る理由は人それぞれ様々で
・不要になったものを売っている
・お金がないから自分の物を売っている
特に2つめ、3つめの人は早く片付けたい、早くお金にしたいという理由なので、
安い値段で売りたい傾向にあります。
数年前はヤフオクが同じような状態でしたが、
今ははっきり言って業者しかいないってぐらい価格の相場はガチガチです。
もちろんメルカリで販売している人も損はしたくないので、
ある程度の相場観は持っていますが、
ヤフオクに比べればまだまだ価格差がある商品は多数出品されています。
メルカリのリサーチ方法基本の3ステップ
リサーチするカテゴリを決める
毎分単位でメルカリには様々な商品が出品されてくるので、
最初はカテゴリを絞って商品を探していきましょう。
・テレビゲーム
・おもちゃ
・フィギュア
・タレントグッズ
・スマートフォン/携帯電話
ここでのコツは、
リサーチの脱線を防ぐ
ことです。
実際にリサーチしてもらえばわかっていただけると思いますが、
色んな商品が出てくるので、あれもこれもと脱線しがちです。
ネットサーフィンをしていたら、
最初に開いたページとは全然関係ないページを見ていた経験は誰にでもあると思います。
それと同じで、リサーチ中もめちゃくちゃ脱線していくのが普通です。
ですので、このブログを読んでいただいている方は、
まずは一つのカテゴリを深く掘ることを徹底してください。
価格帯を絞る
これはメルカリ仕入れに限ったことではありませんが、
電脳仕入れをする時は必ず価格帯をしぼってください。
その理由は、
安い物を売っても大した利益につながらない
からです。
大げさな話ですが、
1万円の利益がとれる商品も100円しか利益が取れない商品でも、
仕入れから販売するまでの手間はさほど変わりません。
同じ手間をかけるならもちろんたくさん利益が取れる方がいいので、
安い商品は基本的に無視で大丈夫です。
Amazonで販売する場合、ざっくり10%ぐらい手数料が取られるので、
最低でも3,000円以上の商品に絞ってリサーチしていきましょう。
商品の状態を絞る
次は商品の状態を絞っていきましょう。
メルカリには、新品未使用~全体的に状態が悪いまで6つの商品の状態があります。
全体的に状態が悪いなどの出品は壊れていたり、ジャンク品などが多いので省いていきましょう。
指定する商品の状態は
「新品、未使用」「未使用に近い」「目立った傷や汚れなし」
この3つで大丈夫です。
メルカリは個人間の取引なので商品の状態もバラバラです。
過去に「未使用に近い」で購入したゲーム機が半分に割れて届いたこともあります(笑)
メルカリ取引のトラブルに関してはこちらの記事でまとめています
実際にやってみよう
ここまでの基本のリサーチ方法を使って、
実際に操作する流れをまとめました。
今回はスマートフォンをリサーチしてみましょう。
1.トップページ→左上の検索を→カテゴリからさがす→家電・スマホ→スマートフォン・携帯電話→スマートフォン本体
の順にタップする。
検索結果が表示されたら右上の詳細検索をタップ
検索条件を次のように設定します。
2.価格を絞る→3,000円〜
任意の金額でOKですが、最低価格を設定しないと
安いケーブルや充電器が無数に出てくるので
必ず3,000円以上に設定してください。
3.商品の状態を絞る
「新品、未使用」「未使用に近い」「目立った傷や汚れなし」
メルカリの状態表記はアテになりませんので
まずはこの3つを指定しておけば間違いありません。
4.配送料の負担
すべてを選択してください。
送料込みがベストですが、着払いはライバルも面倒くさがるポイントなので両方指定してください。
5.販売状況
販売中を選択してください。
これでスマホの新品と状態の良い中古の商品を絞りこみました。
後は販売先(Amazon、ヤフオクなど)との価格差をリサーチしていきます。
仕入れる判断はモノレートを使って行っていきます。
モノレートの詳しい使い方をわかりやすく解説していますので、こちらをご覧ください
リサーチの極意は”泥臭く”
上記のメルカリリサーチの例で行くと
最初はキーワードを入力せずにカテゴリ内の全商品を対象にしてるので
大量の商品数がヒットします。
まずは機種名や相場観を得るためにたくさんリサーチすることが重要です。
最初はなかなか利益が出る商品が見つからずに諦めそうになりがちですが
諦めずに検索しまくってください。
利益が出る商品が見つからずに挫折してしまう人が非常に多いです。
でも残念ながらここで諦めてしまってはせどり稼ぐことはできません。
ツールを使ってリサーチすることも可能ですが
最初は泥臭くリサーチしてください。
今せどりで成功している人は必ずこの泥臭い道を通っています。
目利きは自分は経験でしかありません。
自分がリサーチして仕入れて販売したものが経験になります。
それがどんどん資産化されていくことで
目利きが養われていきます。
利益が出る商品は必ずありますので、
まずは泥臭くリサーチしまくっていきましょう。