Amazonのアカウントはせどらーの命です。
リアル店舗でいうとお店そのものと
同義なのでアカウントの状態次第で
売上にも大きく影響してきます。
もちろんアカウント停止は
事実上の閉店を意味します。
そして同一名義での再開は99%無理です。
停止リスクを回避するためにも
アカウントヘルス(アカウントの健全性)
について詳しく見ていきましょう。
CONTENTS
アカウントヘルスとは
アカウントヘルスとは顧客満足指数と
健全性から構成されています。
アマゾンが求める
「顧客第一主義」に対して
このアカウント(ショップ)がどれだけ
しっかり運営されているかという指標になります。
このアカウントヘルスの状態が
アマゾンで販売していく上で
非常に重要なカギを握っています。
アカウントヘルスの構成要素
ではこのアカウントヘルスが
どのような要素によって
構成されているのかを
見ていきましょう。
セラーセントラルのトップ画面右上に
顧客満足指数が表示されています。
その下のアカウント健全性の部分が
自信のアカウントの健全性を表しています。
この2つの要素はアマゾンが決めた
5つの成績から構成されています。
・優良注文率
・注文不良率
・出荷前キャンセル率
・出荷遅延率
・返金率
この5つ以外でも販売履歴や対応内容などを
総合してアカウントヘルスが決定されています。
キャンセル率を改善する
キャンセル率とはその名の通り
お客様からの全注文に対しての
キャンセルの割合を表しています。
Amazonではこのキャンセル率を
2.5%以下に保つようにと言われています。
中でも出荷前のキャンセル率は
アカウントヘルスに大きく影響する部分ですので
キャンセル率を極力抑えることが重要になります。
出荷前にキャンセルする主な理由は
・他販路との併売などによる在庫切れ
・出品時の間違え(コンディションやサイズなど)
・出品価格の間違え
などが考えられます。
なおFBAで出品した在庫のキャンセルや
お客様理由によるキャンセルは
アカウントヘルスには影響しません。
キャンセル率の改善策
FBAを利用する
どうしても自己配送にしたい場合は
在庫数をしっかり管理して
在庫切れが起こらないように注意してください。
出品前の検品をしっかり行う
いざ発送しようとしたら傷が不具合があって
注文をキャンセルせざるを得ないということもあります。
出品する前にもう一度しっかり検品を行ってから
出品するようにしてください。
価格改定をこまめに行う
僕も過去に商品価格を
0ひとつ間違えて出品してしまい
数万円の損失を出した経験があります。
価格改定をこまめにやることはもちろんですが
価格を変更する際には
最新の注意を払うようにしましょう。
価格改定ツールなどを導入することもおすすめです。