「せどりで稼いだら確定申告が必要なの?」
「税金ていったいいくらかかるの?」
という人向けに
税金と確定申告に
ついて書いていきます。
CONTENTS
確定申告は必要なの?
せどりを小規模でやっている方や
副業の方は確定申告と聞いても
ピンとこないかもしれません。
しかし日本ではなんらかの収入が
あった場合は税金を収めなければ
いけません。
具体的な数字で言うと
年間で20万円以上の収入があった場合は
必ず税金を納める義務があります。
年間で20万円を超えない
ことはほぼありえないので
ほぼ全員の人が確定申告を
する必要があります。
みんなちゃんとやってるの?
税金を収めていない人達
明確に調査したわけではないので
ハッキリとしたことは言えませんが
せどりや副業をしている人で
確定申告をしていない人は多いです。
僕の周りにも堂々とやってないって
言っている人もいますし
少しの収入だから問題ないと思って
やっていない人もいます。
バレた時はかなりやばい
税務署は大体4年に1回のペースで
税務調査を行っています。
正確には4年間しっかり裏をとってから
調査に行くという感じです。
もし税金を収めていなくて
税務調査が入った場合は
なかなか恐ろしいことになります。
4年間の税金の累計額を払うのは
もちろんですが
それに加えて滞納金や利息も徴収されます。
しかもニコニコ現金払いで。
もちろん調査が入った時点で
そんなお金ないよー!
と言えば支払いを伸ばすことも可能ですが
それに付随してさらに滞納金が
徴収されます。
もう税務署なのか闇金ウシジマくんなのか
わからないレベルですね。笑
とにかくバレた時は
今まで稼いできたお金が
一発で飛んでいきます。
バレないんじゃない?
確かに小規模でやっている内は
バレない確率も高いです。
税務署も暇ではないので
もっと多くの税金が取れる
ところを優先して調査しています。
しかしせどりの場合は要注意です。
あなたの売上や在庫の状況は
アマゾンやヤフーのアカウントを見れば
一目瞭然だからです。
税務署にアカウントのデータを洗われたら
言い訳のしようがありません。
特に近年は確定申告を
しないせどらーが増えているので
税務署も目を光らせている
可能性が高いと聞いています。
バレるかバレないかという
判断ではなく
バレた時のリスクを許容できないなら
しっかりと納税を行う方がいいでしょう。
税金てどれぐらいかかるの?
実際に払う税金は
個人と法人でも違いますし
個人でも青色申告と
白色申告で違ってきます。
単純に言うと
収入から仕入れや経費などを引いた金額に
一定の税率がかかってきます。
毎日の数字管理で税金は決まる
いざ確定申告をしようとしても
日々の数字管理がしっかりできていないと
骨の折れる作業になります。
しかし日々数字を管理していない時点で
ビジネスとしては失敗しています。
毎月の月次収支をしっかりと管理していれば
確定申告の時に困ることはありません。
数字管理のことについては以下の記事に
まとめてありますので参考にしてください。
せどりをする上で常識として知っておきたい数字と管理方法
レシートや領収書は必ず保管する
仕入れや経費を計上する時には
必ずレシートや領収書が必要になります。
カード払いの場合はカード会社の
支払い明細が必要になります。
支払った時に出るこのような書類は
月単位でファイリングするなどして
まとめて管理しておきましょう。
税理士に任せる
確定申告などの処理を税理士に
任せるかどうかというのは
収入によっても多少変わってきます。
しかし僕個人の意見としては
さっさと全部任せてしまうのも
ありだと思っています。
簿記や会計を知らない人にしたら
会計処理はかなり面倒くさい作業ですし
時間もかかります。
その時間で稼ぐことができるなら
お金を払って人にやってもらいましょう。
ただネット物販などの処理に
慣れていない税理士も多いので
契約前に必ず面談して
ビジネスの内容を説明してください。
税理士選びもビジネスにおいては
一つの重要なところなので
慎重に選ぶ必要があります。
この記事のまとめ
・小規模でも副業でも確定申告は必要(年間利益が20万円以上なら)
・バレた時のリスクを知ることが重要
・日々の数字管理を徹底していれば怖くない
ここまで確定申告は必要なのかとか
しっかり数字を管理しようみたいなことを
書いてきましたが
これはハッキリ言って当たり前のことです。
ビジネスをやる以上当たり前。
稼いだら税金を払うのも当たり前です。
副業だろうが小規模だろうが
関係ありません。
国はそんなこと気にしていないので
取りに来る時は来ます。
何が言いたいかというと
税金を払うか払わないか
というレベルの話をしているのは
意識が低すぎるということです。
目先の少しの税金をケチって
後で大きなしっぺ返しになるほど
バカげた話はありません。
このブログを読んで頂いている方には
この程度の低い意識ではなくて
もっと高い意識を持ってビジネスに
取り組んでほしいと思って書いています。
せどりや副業で稼ごうと決意したのなら
儲かりすぎて税金高すぎるどうしよう!
ぐらいのところまで行きましょう。
意識の違いだけで成長スピードが
まるで違ってくるはずです。